この世界に生きてる限り

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あれから5年が経った今 あたしは純の両親が眠る お墓の前にいます。 『今日も来ましたよ~』 「ほ~らじぃじとばぁば だよ、叶笑」 最近は純の手より 握ぎる事が多くなった まだ幼い小さな手。 叶笑「パパ、ママまた あの小川に行こう?? お花の冠作ってぇ!!」 先に走って行ってしまった 叶笑を純は追いかける。 _
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