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家に帰ると家族のみんなが
揃っていた。
母「あんた今日遅かったぢゃない
心配したのよ」
…そうだ、純は家にどんなに
遅い時間に帰っても
心配してくれる人がいないんだ。
ましてや、、
怒られる事さえ
愛しくなっていくんだろう。
『姉ちゃん…』
姉「ん??…部屋においで」
姉ちゃんは直ぐ
わかってくれるんだ。
姉「で??何した??」
『姉ちゃんって何で
あたし悩んでると直ぐ
分かっちゃうの??』
姉「鏡見てみぃ、
ひどい顔だよこりゃ」
そういってあたしに
鏡を手渡した。
姉「今にも死にそうな顔
してるわぁ」
鏡の中の自分は
凄く怖い顔をしていた。
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