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永遠の眠り
いつも笑ってくれたのに
いつもお話を聞かせてくれたのに
あなたの元へ訪ねれば
眠たい瞼を上げて微笑んでくれたのに
痛いのを我慢して
痛みを顔に見せることもせずに
また今日も会える
そう思っていたのに
なんで???
目の前にいるのは眠ったような顔をしていた
でも一生起きない
呼びかけても
返事がなくて
あの笑顔はなくて
でも目の前にいるから
小さな声で"サヨナラ"を言うね
遠くの世界に行ってしまったけど
あなたのことは大切に胸の中に閉まっておくから
安心してね。
絶対に忘れない
だから笑って見守っててね。
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