7人が本棚に入れています
本棚に追加
「優姫。明日、弁当作ってきて。」
「優姫。宿題みせて。」
「優姫。ノート写させて」
(毎日毎日。我慢の限界だ‼)
「竜‼いつまであんたの言うこときいてればいいの⁉」
「あれっ?俺、いつまでって言ったっけ?」
「もしかして…」
「そっ。無期限だよ。」
「ふっざけんな~‼‼‼」
私は怒りで机を蹴り倒しそうになっていた。
そんな私をお構いなしに、
「そうだな~。今日は一緒に帰ろうぜ。」
「なんで、あんたなんかと‼。」
「や・く・そ・く だよな?」
「う゛…」
何も言い返せなく、そのまま竜と帰る事になってしまった。
最初のコメントを投稿しよう!