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「おじゃまします。」
連れられてきた真亜莉の家。ひろっ！
「二階の私の部屋に入ってて！」
ｶﾞﾁｬｯ
すごい！洋服やメイク道具がたくさん揃えてある！
私にも出来るかな？
ｶﾞﾁｬｯ
「狭くてごめん！じゃあまずは雑誌でお勉強！」
ﾄﾞｻﾄﾞｻ
「これ、全部雑誌？私だったら問題集の数だと勝てそうだけど、ええっ！まだアルの？」
「ふつうふつう！ハイじゃあ早く見てみて！」
ﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗﾍﾟﾗ
意味不明な言葉が多すぎ！
“ひらみに”とか
“つけまつげ”とか日本語？
でも何か胸がワクワクしてきた！
やりたくなってきた！
「真亜莉！私やりたい！」
「やっぱり！言うと思った！明日から猛練習だから！覚悟しときなよ！」
こうして私のモデルへの道は始まった！
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