第二十話:晩夏の夜

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第二十話:晩夏の夜

過ぎ去りし時。 過ぎ去りし人。 未だ来ない明日。 未だ来ない世界。 夜の帳はなおも深く、暗中は続く。 しかし、明けない夜はない。 陽はまた昇る。 そして沈むも、また必然。
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