星陽色・春川莉利奈
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「おう」 はじめて出会ったベンチに、エスピールはいた。 莉利奈と顔を見合わせると、彼女は優しくほほ笑んでくれた。 私が一歩前へ出て、エスピールに向かい合った。 「決まったか?」 「決まったよ」 「言い忘れてたけど本持ってきたか?」 ああ、と私は持っていた鞄から白い本を取り出した。 白地に金字の『Spell』。 なんだかとても懐かしい。 念のために持ってきておいて良かった。
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