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二人がようやく例の林に着くと、蜂やらスライムっぽいやつやらですごい事になっていた。
想像できない人は自分の家にある台所を思い浮かべて
青くてでかさが20cmくらいのゴキブリ★が床に1000匹程度うごめき、その回りを巨大なスズメバチが飛び回る姿を想像してもらえばいい。
飯時の人、ごめんなさい
「ひぇっ?!なんで魔物いるのよー!」
シーナがその光景に唖然としている
「なんでっているって言ったから来たんだろ!」
アベルがツッコむ
「あれは暇つぶしのために嘘ついただけなの…」
「な、なんだってー!」
「きゃー!魔物怖いー!!」
(シーナがハイテンションなのか本当に怖いのか俺には分からない…!)
その声で魔物達が一斉にこっちを見る
(うわっ?!こっち見んな!)
「とりあえず一旦隠れよう!」
アベルがシーナの腕をひっぱり、草むらに隠れる
「どーする?」
シーナがなぜか冷静に聞いてくる
「どうするも何も…お前さては予知したな?!」
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