アベルとシーナ

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「え?え?ふぁ…ふぁいあー!」 木の枝をハチに向けて、適当な魔法を唱えようとする すると、木の枝から火が噴射される 「えっ?!」 ハチは火をまともにくらい、煙と共に消えた 「あれ?俺冗談いっただけなのにな・・・」 「適当にやったら…魔法撃てた…」 なんとか一通り倒し終わる 「はぁ…じゃあ村に帰るよ…」 疲れた様子でアベルが言う 「私もー疲れた…」 シーナもついていく 「その木の枝、実はすごいやつだったりして?」 「さっきの木の枝、もう焦げて消えたから取り替えたよ」 「あぁ・・・焦げたんだ…」 そんな会話をしながら、町に向かうと、出口のところで急に地響きがする 「?!」
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