アベルとシーナ

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村はずれの林 朝日の光が木の隙間からさしこむ道に 一人の少年が退屈そうに歩いていた。 (やっぱり朝の散歩は目が覚めるぜ、うるさい奴はまだ寝てるし・・・) この少年はアベル 好奇心が強い12歳。 少し熱っぽい性格だが まっすぐな性格である 特に何事もなしに普通の生活 をしている。 しばらくアベルはそのへんをうろついた。 (さてと・・・そろそろ帰って飯食わないとなー) 家に帰ろうと歩き出すと、正面のほうから何やらアベルのほうに向かってくる物があった (何だろ?)
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