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「遅いぞーカイネ、
遅刻ギリギリじゃねーか」
コイツはクラスメートの
ルノ・カーディーズ。
銃使いだ。
ルノ「どうせ琴葉に起こしてもらったんだろ。」
ルノが笑いながら聞いてくる。
そして俺はルノに一言、
言ってやった。
「黙れこのゲスヤロー。」
ルノ「なんでだょ!」
ルノ「それより見ろょ。」
ルノが目の前の黒板を示す。
琴葉「なぁに?」
「どうやら、
今日の対戦相手を書いてるらしいな。」
黒板の文字にはこう書いている。
男女混同二人一組で、
合同試合をしてもらう。勝者には、単位+5。評価+15。
敗者には評価-10。
不参加者には、評価-20減点する。
一つ確認しておこう、
この傭兵学園は力が全て、
敗者には生きづらい校則になっている。
無論授業も同じだ。
自分の名前を黒板で確認する。
「俺のペアはリサか。」
運がいいな、恥ずかしながら、
リサは正直、俺より強い。
敵に回ったら厄介だが味方なら、心強いやつだ。
ルノ「ゲッ…俺のパートナー楓だ。」
琴葉「カイネとパートナーじゃない。。。」
一人は、かなり落ち込んでた。
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