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「カイネ・ローレックハート」
後ろを振り替えると、
クラス委員長の、
時雨 梓鶴が腕を組んでなにやら怒っている。
梓鶴「…全くハレンチな。」
楓「あっ、しづっちだぁ」
梓鶴「違いますゎ、私は梓鶴です。何回言わせれば…」
楓「え~、しづっちはしづっちだょぉ。」
ルノ「…しづっち[ッポ]」
梓鶴「気持ち悪い、変態野郎。」
ルノ「ぎにゃぁぁぁぁぁぁ。」
梓鶴がルノに鉄拳制裁をかました。一発ノックアウト。
さよなら、ルノ、永久に眠れ。
琴葉「あはは…。」
梓鶴「それよりもです。
いい加減に離れなさい。」
俺達を指差す。
楓「やだぁぁね」
梓鶴にあっかんべーをする楓。
琴葉「私だって」
二人とも、
なんで対抗心燃やしてんの?
リサ「…私も」
バフ
リサが正面から俺に抱き締めてきた。
琴葉・梓鶴「んなぁ」
途端に梓鶴の顔が真っ赤になる。
リサが俺の胸で顔をうめる。
リサ「…カイネ…いい匂い」
匂いかいでたー、
リサお前は匂いフェチなのか、
変態みたいだぞー。
楓「カイネ君、モテモテだね。笑笑」
楓が笑いながら、俺を茶化す。
周りから男子生徒の目が痛い。そこのお前、頼むから血涙流すな。
梓鶴「リサさんずる…じゃなくて離れなさい。」
梓鶴が強引に俺に引っ付いてる三人を剥がそうとする。
リサ「…にゃぁ。」
琴葉「きゃぁ。」
楓「あははは。」
楓さんなんでよろこんでるの?
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