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怒ることも出来ないのは、自分が相手より下に思われたくないっていうプライド。
あぁ、もうこんなプライド、捨ててしまえばいいのに!
あなたはそのつもりはなくても、私は本気でしたって言えればいいのに!
噂の
“かっこいい彼”
もとい、
“かっこいいボーイフレンド”
に、私は遊ばれていた。
アクセサリー感覚で選んじゃ駄目だってことだね。
『それ、ちょうだい』
加えていた彼のタバコを奪い、自分の口に持っていき、思いっきり吸った。
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