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「おいしくできたっ愛流ちゃん待ちくたびれてないかなー。」
リビングでは、愛流が気持ちよさそうに眠っていた。
ひかるはブランケットをやさしくかぶせ、隣に座った。
「……ん、うんー」
「おはよ、目が覚めた?」
「……ここは?――あっ愛流は寝ちゃってたみたいなんだよ」
「疲れてたんだね、まだ眠い?」
「大丈夫だよ、それより愛流はお腹すいたんだよ」
「そっか、いまからカレー温めてくるね」
「わーい、愛流はカレーだいすきだよー」
愛流は笑顔を浮かべながらダイニングへ移動した。
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