2章

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「うーん・・・」 私は、携帯電話ともう2時間以上睨めっこ状態をつづけている。 「やっほ~とかは・・・ 馴々しいよね・・・」 私が考えてるのは、麻人へのメールの内容だった。 「ま、これでいいかな?」 【20XX/12/17 23:47 To. 麻人 Sub. こんばんは(^-^) ―――――――――――― 紗織だよっ☆ 登録よろしくね♪ 今日はありがとう。   】 送信した後に気付いた。 別に、絶対メールしなくても良かったのだと。 「紗織ちゃん~ お風呂どうぞ?」 「はーい」 私は、とりあえずお風呂に入ることにした。
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