1章

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車に近づいた時、車から2人、男が出て来た。 「ひゅー美人じゃん! 高く売れるんじゃね?」 「おー。」 高く売れる・・・? ・・・危ない! そう気付いた時には、もう遅かった。 私の腕を引っ張り、中に入れられそうになる。 嫌だ! 「ちょっ!やめてー!! 誰かぁっ!!」 誰も助けにきてくれるはずないのに・・・ 私は叫んでいた。 もう、無理なんだ・・・ そう思った時、男がバタッと倒れた。 そこには、背の高い男の人がいた。
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