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「家が無いってどう言うこと?」
「そのまんま………家は………無い………君の………家に………住ませて………くれると………幸い」
(確かに俺は一人暮らしだしいつも一人で寂しい思いをしてるけど、別に女の子と一緒に住めるからって嬉しいとか思わないんだからね///)
こんなアホなことを考えながら慶斗は刹那に聞く
「俺はいいけどさ、刹那の親はなんて言うかな?」
「大丈夫………親は………いないから………」
このとき慶斗は知った。刹那も俺と同じでいつも一人で寂しい思いをしていたのだと言うことを
「わかった。家なんかで良かったらいつまでもいてくれ」
「………ありがとう」
刹那が慶斗の家に住むことが決まりそれからはたわいもない会話をしながら歩いていた
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