5人が本棚に入れています
本棚に追加
「慶斗ぉー」
そして声の主は後ろから慶斗に抱きつく、あまりに突然だったため慶斗は反動で倒れた
「おぉ~い……慶斗ぉ……生きてるかぁ………」
綾人は今にも消えそうなほど小さな声で聞いた
「だ、大丈夫なわけねぇだろ………、早くこいつをどけてくれ………」
「エヘヘェ、慶斗ぉ慶斗ぉ」
声の主は慶斗の背中に頬擦りをしている
「おい、香織どけって慶斗死ぬぞ?」
「は!?慶斗ごめん、慶斗の背中が見えたからつい………」
「つい………、じゃねぇよ………マジで死ぬからどいてくれ………」
声の主もとい白川 香織(しらかわ かおり)は慶斗の上から降りた
「あぁ死ぬかと思った」
「ごめんね………慶斗」
最初のコメントを投稿しよう!