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香織は謝りながらもにやけている。慶斗に会えたことがよほど嬉しいのだろう
それにすかさず綾人がツッコンだ
「香織………にやけてんぞ」
「はぁわわわわ………、にやけてた?でも、ほんとに悪いと思ってるんだよ」
「じゃぁ、毎日毎日飛び掛かって来るなって………、やられる身にもなれよ」
「でもでも、慶斗が好きだからするんだよ?」
そう、香織は慶斗のことがなによりも好きなのだ
「好きだから飛び掛かかるって、なんだその愛情表現!!」
と慶斗は思いっきりツッコンでやった
「じゃぁ慶斗は私のこと嫌いなの?」
「うっ………それは」
慶斗のピンチを綾人が救った
「はいはーい、お二人さん朝からイチャイチャもいいけど時計見て見よーか」
手を叩きながら時計を指差す
「は?」
「え?」
慶斗と香織が時計を見ると8時25分だった
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