第30話『明かされる正体!?想いは三千年を超えて………』

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「じゃあ、そろそろけりをつけるか?」 「そうねぇ、いつまでも振り回されてるわけにはいかないからねぇ。」 クリムゾンとウィングは横並びに構える。 「またあの合体技をする気ね。」 二人の行動を読み取ったシラユキが言った。 「さっきのとは比べもんになんねぇぜ!」 「なんてたって今度のは最大パワーだからねぇ!」 クリムゾンとウィングは笑って言った。 二人の重なった手にどんどん魔力が集まっていく。 「司令、炎斗と風斗は最大出力のノーゴッドボンバーを射つ気よ。こんな所であれを使ったりしたら…………」 ドクター理能が不安げに言った。 「構わん、これでゴージャシーズを仕留められるのなら問題はない!後の責任は全て私がとろう!やれー!!」 守司令はガードス最後の希望であるノーゴッドに声援を贈る。
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