床のホコリ。

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部屋の真ん中で 寝転んでる日曜日の午後。 窓から差し込む 優しい光。 その温もりに 照らされながら ふと、横を見る。 そこには ホコリがあった。 きっと君は 何も考えず この何気ない日々を 過ごしているのだろう。 今の僕と重なる 君を見ながら あの日の事を思い出したんだ。 この部屋には 君と僕だけになってしまった。 僕とホコリのそんな日常。
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