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フラフラした足取りで玄関に向かいドアを開けるとそこには…
「はぁい♪晴ちゃん元気?」
妙なテンションの昭仁が立っていた。
わしはもっと具合が悪くなりそうだと思い無言でそれこそ何も見なかったかのようにドアを閉めようとした。
「ちょ…待て待て待て!!!」
わしの態度に昭仁が慌ててドアに足をかけて強引にドアを開けようとする。
「…なぁに?昭仁くん?」
わしは思いっ切り不機嫌な声と極上のスマイルで対応してやる。
(…ったく…こっちは珍しく病人なんじゃボケ!!用ならちゃっちゃっと済ませんか!!!)
「なぁにってことはなかろーが。熱あるくせに」
「…?」
ピンポンパンポーン♪
しばらく新藤さん思考止まりまーす。
(え?なんで昭仁くんわしが熱あるの知ってるの!?何?知らない間に電話してた?いやいや!んなわけ…なきにしもあらず…?いや…でも…あっ!そっか!わかった!昭仁くんはきっとエスパーなんだな!うん)
はいはい。私の生み出す新藤さんはどうしてカッコ良くないんですかねー…
残念です。残念。うん←
パニック新藤は可愛いです。
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