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11月下旬。
私はたまたまスケジュールが合って当時、ドラマで共演させて頂いていた鈴森京香さん達と一緒にお茶をしていた時のことでした。
「京子さん最近、体調の方はどうです?」
「それ私も気になってました」
「悪いわけではないんですが、なんだか気持ち的に不安定といいますか…」
「何?早くも旦那に愛想尽かされたとか?」
「それありそうね」
「そんなこと言うもんじゃありません!」
「いいじゃない。役だけじゃないのね。その潔癖生徒会長」
「…なっ///私は京子さんにお話を…」
「あんたの旦那って仕事何だっけ?」
「あの…えっと…一応、ギタリストですが」
「「あー…」」
何故か吹岩さんと桃園さんに同時に哀れむような視線を向けられてしまいました。
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