ギフト

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*-おまけ-* 翌朝。 わしはいつも以上に張り切ってギターの練習を楽屋でしていたらジョギングから帰ってきた昭仁が入ってきた。 いつものことだから今日も奴を相手にはしないつもりだったがさっきから後ろで熱過ぎる視線というか昔よく流行ったなんとかビームみたいなのが出てるんじゃないか?って思うくらい昭仁が見つめてくる。 しばらくは黙ってギターを弾いていたけれどあまりに見つめてくるもんだから痺れを切らして後ろを振り返ると「待ってました!」とでも言うように昭仁が口を開く。 「晴ちゃん…」 「なんよ…気持ち悪い…」 「気持ち悪いとはなんな!!昔はあんなこともこんなことも一緒じゃったんに!!!」 「わぁぁぁぁ!!!誤解を招くような発言をするな!」 「どーせそうやって京子ちゃんと子供と仲良くお鍋つつけばえぇんじゃ!!ばーか!!ばーか!!晴ちゃんのばーか!!!」 「おまっ…お…ま!?」 「晴ちゃんのばーか!!!もう知らん!!!棚瀬ーっ!!晴ちゃんがイジメよったからわしは歌わんー!!!」 そう言って昭仁は楽屋を去って言った。 「なんであいつ知っとるん…?」
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