第一章 出会い

14/34
前へ
/131ページ
次へ
皆本 「確かにそうだな、そうだ紫穂、この子はあとどれくらいで起きるかな?透視(み)てみてくれないか。」 紫穂 「……ええ、いいけど。」 ゆっくりと体に触る。 キュン! サイコメトリー!?この子……エスパーなの……!? 紫穂 「あと5分くらいで目を覚ますわよ。」 皆本 「そうか、…じゃあ僕はこの子が起きるまでここで待つよ。それじゃ、先に行っててくれ。」 紫穂 「……。」 [やっぱり……何か変な感じが……] 何か考え事をしているような顔をしている紫穂。 皆本 「紫穂?どうした?」
/131ページ

最初のコメントを投稿しよう!

134人が本棚に入れています
本棚に追加