3章 危険生物

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俺と園田は使える武器がないかと調理準備室へと向かっていた。 歩くたび、ランニングシューズの音が「ペタン」と響いている。 その道中でついに予期せぬ事が起きてしまった。 「ムシャムシャガリガリグチャグチャ」 何か不快な音がしている事に2人と共気付いた。その音は女子トイレからだった。 「裕介開けてみよう」 「123」のタイミングであけよう] 「1.2.3.今だ」 ドンッ・・・「ちゅー」「うわっ」 なんだネズミかよビビらせんなよ。 と、はもる2人に少しずつ恐怖が近ずいている事にまだ2人は知るよしもなかった。
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