第1章 崩れ去る日常

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そういえば今日の午前の授業、鋼夜が寝てるの見てないな。 「今日は鋼夜、珍しくずっと起きてたな」 「まあな。何て言うかさっきから体が熱くて血が騒いでるような…、今朝のことで興奮して眠れないんだと思う」 「そうか…、ごめんな迷惑かけて」 「何言ってのよ!むしろちゃんと鋼夜は授業が受けれて万々歳だわ!」 「そうだ!……って、おい!」 「アハハ…、ありがとな」 みんなで笑い合えることが嬉しかった。
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