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「どうしたんだよ、翔!!」
「……ハハハ………アハハ……」
依然として笑い続ける翔。
教室には俺と翔しか残っていない。
翔は隣の火柱に手を翳した。
すると、炎が翔の体の周りを螺旋状に伝っていった。
「なにっ!?」
理解できない状況に驚きの声が上がる。
「…アハハ………フフ…………ハハハ……」
もう、いつもの翔ではない。
目がおかしいし、狂ってる。
炎を纏う翔が今度は俺に手を翳した。
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