†秋田 栄進と天地剣†

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中は暗かった。 恐ろしい所であるのは確かなようだ。 戸を開けたまではよかったが床がないのだ。 ところが、そんなことで栄進はひるまない。 深い深い呼吸をすると、飛び降りた。 何かが起こると信じたのだ。 その瞬間その何かが起こった。 急に体が止まったのだ。そう、栄進は今、宙に浮いているのだ。 自分でも驚いてる栄進だが、そんな目の前から笑い声が聞こえきた。 そして人影が現れた、その人影は名乗った。
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