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「──…で、結局、ボンゴレの腕の中で寝ている子供は誰なんです?」
「あぁ~…話せば長い話しになるんだけど💧」
「まあ、余はあのウゼェ牛柄のアホ牛が最新のバズーカを撃って間違って当たっちまったって事だな」
「ちょ…!アルコバレーノ!!僕が聞いてるのは…」
「ああ、解ってる。そう焦んな。
此奴は、並盛中最強不良風紀委員長…雲雀恭弥だぞ」
は…?
何を言ってるのでしょうか。
このボンゴレの腕の中で寝ている子供があの…雲雀恭弥!?
何となく…あの、ランキングフゥ太の背丈と同じぐらいですね…
「そんで、そのアホ牛のファミリーのボスに聞いてみた所…
最初の頃は、
朝~晩、ずっと小さいままだが
中間期になると朝昼が小さいままで夜から朝方頃まで元に戻り、
最終期になると完全に元に戻るらしいぞ。
因みに、体が変わっただけで頭脳とかはそのままみてぇだ」
「(ややこしいですね…)
ですが、何故僕の所何です?僕の他に獄寺隼人や山本武など居るでしょう?」
「あぁ…、それはね…
獄寺君の場合は、絶対雲雀さんと喧嘩して預けられないし…
山本の場合は、店の手伝いとか部活とかで出来ないと思うし…」
「では、あの晴の守護者は?」
「お兄さんの場合とか、雲雀さん…色んな意味で嫌がると思うし💧」
「じゃあ、ボンゴレが預かれば良いじゃないですか」
「えぇ💧!
俺の場合は、群れすぎてて絶対に雲雀さんに咬み殺されるよ💦」
成る程…
残りはこの僕しか居ないって言う事ですね…
───…はぁ。仕方有りません…
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