†教団†

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重たく雲がたちこめている空 そにそびえ建つようにある黒い建物。 そしてその建物の周りには断崖絶壁… 愛「うわぁ…この崖を登るの?」 困った顔して言う愛海。 亜「そうねぇ…まあ頑張りましょ!!」 元気づける亜璃紗。 慧「そうだな。人型で登るより狼になって登るか。」 と慧が提案した。 亜「そうね。愛海はどうする?」 愛海に聞くと… 愛「私は羽根があるから大丈夫!!」 慧「そうだな。まぁ、疲れたら乗せてやる。」 亜「そうね!疲れたらちゃんと言うのよ?」 愛「はーい!!」 と元気よく返事をして3人は登り始めた。
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