―未来―

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  あれから    五年経った。        今 俺は 独身の    サラリーマンをしてる。        あの家から 出た後は 大変だった。    身内に 警察...  でも 知らないフリした    親達との縁も切った    色々あったケド    今は 元気に      暮らしている          悲しい時だって     ある    でも 奏が    見てるんだって    強く 生きる    恋人?    そんなの    奏しか居ない      奏より 俺を 夢中に させてくれる人は     居ないから  ?「奈義!何 よそ見してんだ?  行くぞ」    会社の 先輩に 手を引っ張られて    パッと、空を見る 奈義「…奏…         大好きだよ」    その時 優しい風が  吹いた    その風に 微笑む    きっと…      きっと 奏だから  貴方を 一生愛しています        ―おしまい―
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