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―奏視点―
奈義は あの出来事が あってから
オカシクなった
そんな奈義の 姿を 見るのが、快感だった
奈義「……やだっ… 来ない…で…」
顔を反らして ベットに顔を埋める 奈義
奏「奈義…? こっち 向いて…?」
奈義「見たら…
殴るんだ……
そうだ そうだ!!
犯すんだよね?
あれ? 違う? 」
奈義を見て 笑みが 零れそうになる
奏「…大丈夫…
ちょっと 痛いだけだよ… 後…」
奈義に 新しい
手錠を プレゼント した
奏「奈義が ここに来て 何ヵ月も経っていたから。 記念に プレゼントだよ」
真っ黒な 手錠
真っ白な 肌の
奈義に よく似合う
奈義「……ナ…ナイフ…?」
奈義の 肩が、ビクッと 震える
良い… 良い…
怯える奈義を見ると
ゾクゾクする
おっと…
奈義を 犯したくなる 衝動を押さえて
果物ナイフを 奈義に見せる
奏「正しくは 果物ナイフ……ね。 大丈夫だよ」
怯える奈義に ニコッと 微笑む
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