―狂い―

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  奈義「奏…?」  奏「ゴメンね…。        お休み」   いきなり 腹を 奏に   殴られた    殴られた場所が     悪かったのか        俺は 気絶したんだ  奏「………俺…        何してたんだろう…」       奈義が 気絶した後    奏は 奈義宛てに    手紙を書いていた    しばらくすると        俺は 目を覚ました  奈義「…奏…?  奏!?    何して……」     奏が 自分の     手首に 鋭く尖った  ナイフを沈めていた  奏「…っ… 起きたか…」    奏は ナイフを握りしめながら 言う 奈義「止めて!! 止めて!!  お願い… 止めてっ!!」   頭が 混乱していたケド     とにかく 叫んだ
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