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手紙を ゆっくりと 黙読する
「 奈義へ
この手紙に 気付いた時
俺は もう居ないよね
きっと 奈義の 手錠も捕れて
奈義は 幸せだよね
でもね 奈義に好きって 言われた時の 俺の方が幸せだったよ
本当に 幸せだった
やり直したいとも 思った
でも 今からでは 遅すぎたのかも
俺は 沢山 奈義を 汚して
沢山 奈義を 悲しませたから
俺自信に そんな 勇気が 無かった
最低な 俺は
自殺するよ
でも 泣かないでね？
俺が 居なくなっても
死のう としちゃ 駄目だよ？
本当 惚れたら負けだね
奈義を これ以上 壊したくなくなったんだ
俺の 良心に 感謝してね？(笑)
俺より もっと もっと 良い人見つけて
幸せになってね
奈義が世界で一番、大好き 愛してるよ
だから 絶対 幸せになってね
じゃあね
奏より 」
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