―目覚め―

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  奈義「ふっ… っ…」      恐い     俺の 服が 全部脱がされた  奏「奈義………」      奈義「ゃめろっ…!!     触るなっ!!」    奏に 向かって 叫ぶ様に言った       言った後は 何も考えて無かった     ケド すぐに後悔した  奏「触るな?        偉そうな事言うなよ?  バカにしやがって」     「パンッ」     乾いた音が鳴って      じんわりと頬に痛みを感じて     やっと 気付いた            俺 打たれたんだ    でも 俺の服の中に 伸びる 奏の手が怖くて     何度も 叫んだ  奈義「ゃめろっ!! 止めろ!!   俺に 近づくなあ!! 触るなぁ…」     ずるいよね     奏は。       泣かれたら  俺 何も言えないじゃん
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