ほの暗い昼間
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思い出して吐き気がした。 最後にいつ食べただろう 胃液だけが排泄物として出る。 何か保ちたくて無意味にたくさん開けたピアスも 腰に入れた刺青も 全部 あたしの弱さ 甘え 誰かに抱かれていたいの わかっているの それらが、あたしを救ってはくれないこと。 けれど今このときにも あたしは喉に指を突っ込んで 何もかもを吐き出してる。 このけがれは 常に染み入るのに。
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