兄貴とメロンパン

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「兄貴、大変なんだ。隣の鈴木君が兄弟ゲンカを白昼堂々玄関でおっぱじめやがったんだ!」 「それはマズいな。理由はなんだ。」 「あっしの調べによりますと道に落ちてたメロンパンを先に見つけたの見つけないので取り合ってるようなんでさぁ。あっしは止めに入ったんですがどうにもラチがあかなくて。」 「それで私の出番と。」 やれやれ落ちてた物を拾い食いするとはいったいどんな教育をうけてるんだ。 「お、お願いします兄貴!このままじゃウルサくて読書(漫画)してらんねぇよ。」 「あいにく私は忙しい。すぐにダン○ップのスニーカーを玄関に用意するんだ。」 「さすが兄貴!」
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