お泊まり 完結

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「なぁに?コレ」 「お湯…だもん」 「ウソつきね。お湯がこんなに糸引くの?」 「イ…ヤ…」 あたしが拒んだ瞬間にユリの手が離れた。 荒れた息のままユリをすがるように見つめる。 「続きしてほしいの?」 欲望に勝てずに頷く。 ユリが意地悪く笑った。 「どうしてほしいの?」 「え…?」 「ちゃんと言わないとしてあげないよ」
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