ひとりぼっちのあくま

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まっくろなはねと まっくろなしっぽのある あくまの子は、いつもいつも わるいことばかり していました。  町の子どもたちの おもちゃを こわしたり、お店の おかしを ぬすんだり。  いじわるや いたずら ばっかり。  だから 町の人たちは みんな、まっくろで きみのわるい あくまが だいきらいでした。
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