第1話

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『戦準備をしておくのだ して麻穂よ、そなたは無理して出陣する必要は無い 本当に出陣してよいのか? そなたの時代には戦が無いのであろう?』 「大丈夫ですよ父上様 あたしは伊達に鍛練してるわけじゃないんですから」 『けどさぁ…人を殺すんだよ? 麻穂ちゃんは出来るの?』 「昔から…心を閉ざす訓練してたから… きっと何も思わない」 『麻穂 そなたは無理して人を殺さずとも良い ただ佐助や幸村そして儂の援護をしてくれんか?』 「はい!」 『うむ では出陣の支度をしよ!! こたびの戦同盟目的じゃ』 『ふーん独眼竜の旦那と同盟ねぇ… まぁそれのほぅが良いかもな』 「独眼竜…伊達政宗?」 『うむ! 待っていて下され政宗殿ぉぉお!!!』 幸村の周りに炎がたぎる 戦準備を整え奥州へ向かった .
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