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『戦準備をしておくのだ
して麻穂よ、そなたは無理して出陣する必要は無い
本当に出陣してよいのか?
そなたの時代には戦が無いのであろう?』
「大丈夫ですよ父上様
あたしは伊達に鍛練してるわけじゃないんですから」
『けどさぁ…人を殺すんだよ?
麻穂ちゃんは出来るの?』
「昔から…心を閉ざす訓練してたから…
きっと何も思わない」
『麻穂
そなたは無理して人を殺さずとも良い
ただ佐助や幸村そして儂の援護をしてくれんか?』
「はい!」
『うむ
では出陣の支度をしよ!!
こたびの戦同盟目的じゃ』
『ふーん独眼竜の旦那と同盟ねぇ…
まぁそれのほぅが良いかもな』
「独眼竜…伊達政宗?」
『うむ!
待っていて下され政宗殿ぉぉお!!!』
幸村の周りに炎がたぎる
戦準備を整え奥州へ向かった
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