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『お前忍か…?』
｢さぁ…自分でも良く判りませんよ｣
麻穂はクナイを片手に３本ずつ持ち小十郎に投げつける
しかしそれをものともせず全て弾き返す
麻穂は笑みを深めた
たんっと後ろに距離をおくと刀を取り出した
そしてそれを正眼の構えをする
｢行きますよ｣
麻穂と小十郎の刀がぶつかり合う
しかしそこは男女の力の差
麻穂は弾き返され距離をおく
お互いに主君の事は頭に無い
『おもしれぇ…
来いよ翰羽瀬麻穂』
｢手加減無用で｣
再びぶつかり合う２人
一方幸村はというと
そのまま伊達政宗目がけ走っている
『政宗殿ぉぉお!!』
『俺は此処にいるぜ真田幸村ぁぁあ!!』
激しい闘魂がぶつかり合う
幸村は双槍､政宗は６本の刀を器用に使いこなしている
『旦那麻穂ちゃんは?』
『片倉殿と戦っている!!』
『え?それヤバくない?』
佐助が助太刀に行こうとした時
｢ｯ…強いですね｣
ふたりは移動しながら闘っていた
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