第2話

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『Hey!小十郎随分楽しんでんじゃねーか』 『御油断めされるな政宗様!!』 「その言葉そっくりそのまま返しますよ片倉殿」 麻穂は小十郎に斬り掛かる 小十郎はなんとか受け止める 『麻穂ちゃん俺様がやるからさ だから大将のとこにいてくんない?』 「えー…折角のお楽しみなんですよ佐助さん」 『ごめんな?』 佐助は小十郎と向き合い自分の武器を構えた 「…何処にいるの?」 麻穂がそう言った瞬間 人の山が吹き飛んだ 「あそこね… 佐助さん行って来ます」 『大将いるから平気だろうけど気を付けてね』 「はーい」 麻穂は間延びした返事をして信玄の元へ 『真田幸村 あのgirlはお前のモンか?』 『麻穂殿は某の姉上の様なお方でお館様のご息女でござる』 『~♪ 甲斐のオッサンの娘か… 良いぜ!!同盟を結ぶ』 『誠でござるか?! うお館様ぁぁあ!!!』 『どうした幸村ぁぁあ!!』 「相変わらず大きな声だねぇ…」 麻穂は耳を塞ぎながら佐助の横に立つ 佐助はそれに気付いて麻穂の頭を撫でる .
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