267人が本棚に入れています
本棚に追加
『Hey!小十郎随分楽しんでんじゃねーか』
『御油断めされるな政宗様!!』
「その言葉そっくりそのまま返しますよ片倉殿」
麻穂は小十郎に斬り掛かる
小十郎はなんとか受け止める
『麻穂ちゃん俺様がやるからさ
だから大将のとこにいてくんない?』
「えー…折角のお楽しみなんですよ佐助さん」
『ごめんな?』
佐助は小十郎と向き合い自分の武器を構えた
「…何処にいるの?」
麻穂がそう言った瞬間
人の山が吹き飛んだ
「あそこね…
佐助さん行って来ます」
『大将いるから平気だろうけど気を付けてね』
「はーい」
麻穂は間延びした返事をして信玄の元へ
『真田幸村
あのgirlはお前のモンか?』
『麻穂殿は某の姉上の様なお方でお館様のご息女でござる』
『~♪
甲斐のオッサンの娘か…
良いぜ!!同盟を結ぶ』
『誠でござるか?!
うお館様ぁぁあ!!!』
『どうした幸村ぁぁあ!!』
「相変わらず大きな声だねぇ…」
麻穂は耳を塞ぎながら佐助の横に立つ
佐助はそれに気付いて麻穂の頭を撫でる
.
最初のコメントを投稿しよう!