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普段の忍服ではなく着流しを着ている佐助
麻穂も動きやすい忍服ではなく着物を着ている
ふたりは手を繋ぎながら城下町を歩く
「やっぱり城下ってだけあって平和で安定してるね
表通りは」
『まぁね
裏通りは仕方ないかな』
「でも父上様と幸村なら出来るよね?
裏も表も平和になるよね?」
『そりゃぁね
だってあの2人だぜ?』
「そうだね」
麻穂はにこりと笑う
佐助は麻穂の頭を撫でる
『麻穂ちゃんは何が見たい?』
「うーん…町全体をゆっくり回ってみたいな
佐助さんのオススメのお店とか行ってみたい」
『俺様の?そうだなー…
じゃぁ旦那の団子をいつも買う甘味屋行こうか』
「うん」
ふたりは甘味屋へ向かった
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