第4話

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普段の忍服ではなく着流しを着ている佐助 麻穂も動きやすい忍服ではなく着物を着ている ふたりは手を繋ぎながら城下町を歩く 「やっぱり城下ってだけあって平和で安定してるね 表通りは」 『まぁね 裏通りは仕方ないかな』 「でも父上様と幸村なら出来るよね? 裏も表も平和になるよね?」 『そりゃぁね だってあの2人だぜ?』 「そうだね」 麻穂はにこりと笑う 佐助は麻穂の頭を撫でる 『麻穂ちゃんは何が見たい?』 「うーん…町全体をゆっくり回ってみたいな 佐助さんのオススメのお店とか行ってみたい」 『俺様の?そうだなー… じゃぁ旦那の団子をいつも買う甘味屋行こうか』 「うん」 ふたりは甘味屋へ向かった .
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