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『麻穂ー』
「何?」
『明日暇だったりする?』
「明日は無理」
『えー…じゃぁ今日は?』
「特に用事は無いよ」
『じゃぁ遊ぼ!』
「良いよ」
『じゃぁラウンジで待ってて
すぐ行く』
「ん、わかった」
麻穂は頷いてラウンジに向かった
始まりを告げる音が鳴り響く迄後少し…
「……」
麻穂は音楽を聞きながら柚愛を待つ
柚愛とは坂下柚愛と言い
麻穂の親友
『ごめん麻穂!
お待たせ』
「ん、平気じゃぁどこに行く?」
ふたりは大学を出て大型デパートへ
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