第1話

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「っ…」 眩しくなくなり目を開けた麻穂 辺り一面草原と化している 「どこだここ… 柚愛?」 麻穂の周りには誰もいない 時折上空の鳥が鳴くだけ 「まじで?」 麻穂は辺りを見渡しながら森に近づいていく ゆっくりゆっくりと… 「わっ…っぶなぁ…」 何かに躓いた麻穂 くるりと振り返り何に躓いたかを確かめた 「死体?! しかも…なんて時代遅れな… え…何かの映画撮影だったりすんの? んなわけ無いか…人の気配無いし…」 麻穂は死体に手を合わせてから立ち上がり更に歩みを進める .
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