好き

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「あぁ、早く終わったんだ………あれ?お客さん?」 明石は玄関にあった靴を見て言った。 「中野くんが遊びに来たの」 詩桜は明石を奥の部屋へと連れていった。 「詩桜ちゃん誰だった?…って明石じゃん。お前はよく遊びに来んの?」 「あぁ、中野は?」 「コンビニで逢って一緒にごはん食べてたんだ。ねっ詩桜ちゃん」 詩桜は頷いて、明石に「お茶でいい?」と聞いて明石は返事だけを返しソファーに座った。 詩桜はリビングへと向かい部屋には明石と中野の2人だけになった。 「詩桜ちゃんって可愛いよね。それに性格もいいし、明石といる時の方が詩桜ちゃんも楽しそうだし」 「急に何だよ」 詩桜がお茶を持って部屋に戻ってきてテーブルにお茶をおいた。
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