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「詩桜?良かった。気分はどう?」
詩桜は頷いた。悠二がずっと話しているせいで中野まで目を覚ました。
「詩桜…ちゃん」
少し皆で話して母が帰ったあと中野が話をきりだした。
「明石、悪いけど席外してもらえるか?詩桜ちゃんに話があるんだ」
明石にはその話が何なのかわかっていた。
だからこそすぐに病室からでていった。
「中野くん何?」
「…俺詩桜ちゃんのこと好きなんだ」
「え……」
詩桜は驚いた。
大切な人の親友からそんなことを言われて…。
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