友達

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そして2人でマンションの近くにあるコンビニへと向かった。 季節は冬ではいた息は白く手はかじかんでいた。 その手を見て明石は手袋を貸してくれた。 そして、飲み物を探していると後ろから声をかけられた。 「明石?久しぶりじゃん、何してんの?」 その声に明石はふり返った。 すると、すぐ表情は緩くなって話かけてきた彼と話始めた。 「中野…お前は?」 「俺?俺はバイトもう少しで入んなきゃいけねぇんだ……てかその子彼女?」 あたし達は目をあわせその言葉に驚いた。 でも明石くんはすぐに口を開いた。 「友達だよ。詩桜ちゃんこいつは中学のときの友達の中野」 明石くんの話を聞いていたら中野くんと目があった。
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