うる星やつら

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太陽が眩しい。 僕は朝日を浴びてそう感じる。 清々しい朝だ、今日も精一杯生きようと思う程に。 僕はごくごく普通の一般人。 職業は自宅警備員だ。 主な収入は親の仕送り。 毎月十分な仕送りをくれる親は偉大だ。 2年に一回くらい尊敬する。 昔は太陽なんか浴びることなく、昼夜逆転の生活を送っていた僕にとって、正直朝日とか無縁だった。 深夜アニメを観たり、エロゲをやったり、2chをしたり…… 完全なニー……もとい自宅警備員だった。 だが今は違う。 あらゆる人達のおかげで正しい生活を送るはめになってしまったんだ。 まだ仕事はしてないけど。
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